イメージ画像

広大地の適用要件

Share on Facebook
このエントリーをはてなブックマークに追加
Bookmark this on Google Bookmarks
Bookmark this on Yahoo Bookmark

まず 相続や贈与で 広大地がいかに

相続税評価額を下げるか 説明します。

 

公示価格を 100%とすると

実際の取引は90%から110% で推移しています。

理論上の相続税の路線価は80% で 調整されます。

 

広大地の補正率は 0.6-0.05X広大地の地積/1000㎡

補正率の補正率は 最小が0.35%です。

路線価格の80%に0.55から0.35を乗ずることになるので

公示価格の 44%から 28%

通常の路線価方式の 少なくとも半分以下となると理解して

もよいでしょう。

ちなみに 広大地を実際に売り際の時価は

広い地面は 価格が安くなりますので

公示価格の 70%以下と言われています。

 

なぜ こんなに低くなるの

 

広い土地 原則1000㎡以上 (三大都市500㎡)

の土地を有効利用する場合

エンドユーザが購入する土地は 戸建住宅に適した地面です。

開発業者がひとまとめで購入して 分譲して売却します。

土地を小分けする必要があるので

道路を開設する必要があり、潰れ地が生まれます。

土地の100%が 道路の開設によって 縮小します。

本来ならば 実際の 道路の開設部分だけ 評価を下げるものですが

実務上 困難がなので 税法の一種の割り切りで

面積の大きさに応じて 潰れ地部分をのぞいた評価公式が生まれました。

広大地

 

したがって

大規模工場用地やマンション適地 に該当する場合は

道路の開設が必要なく 土地を100%有効活用することが

できるので 広大地の評価ができなくなります。

 

広大地 4つの条件

90888888888885rt44444444tっっっy

① 大規模工場用地に該当するか? NO

② マンション適地か? NO

③ その地域の標準的な宅地の面積に

比して著しく広大か? YES

④ 開発行為を行う場合は 道路、公園等の

公共公益的施設用地の負担があるか YES

すべてに 要件を満たすと 広大地の評価ができます。

このエントリーを含むはてなブックマーク Buzzurlにブックマーク livedoorクリップ Yahoo!ブックマークに登録

タグ

2013年4月6日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:広大地

トラックバック&コメント

コメントは受け付けていません。

このページの先頭へ